サービス |
主に企業・団体の人事総務分野におけるコンサルティング・研修の実施、冊子等のライティング・編集を行っています。
メンタルエクスプレス®
クラウド型ストレスチェック・プログラム「メンタルエクスプレス®」の提供をはじめ、
データ分析による組織診断のコンサルティング等を行っています。
■メンタルエクスプレス®の役割
・メンタルコンディションチェック(早期発見)
・自己責任の意識付け
・何時でも自発的に早期発見ができるような福利厚生サービス
・会社側からの提供により様々なエビデンスを記録
・従業員の満足度の向上
・個人のストレスの度合、分類(抑うつ症、心気症、PTSD、解離症)傾向の把握
・個人の性格、ものの見方、職務適性の把握
・管理職の部下指導のツール社員〜管理職までのリスクマネジメント
客観的裏づけに基づいたコミュニケーションの促進
ずばり!ツールを活用した管理手法の導入です。
管理者(会社側)と部下(従業員)の間で良好なコミュニケーションを取るためには、たとえば人事考課のような可能な限り客観的な判断基準が必要です。 | 管理者も、うつ病をはじめとする精神疾患について、部下にどう話を切り出し、対処してよいかは分かりません。 |
メンタルヘルス早期発見プログラム 「メンタルエクスプレス®」
・会社側が従業員の福利厚生の一環として、自主的に心の健康度を常にチェックできるツールを従業員に提供し、それに従った(利用した)か、そうでないかのエビデンスをしっかり管理します。
・定期的に自身のストレス度合いを測る「メンタルエクスプレス・」の導入は、うつ病発症予防として十分に効果を発揮するとともに、部下指導のツールとしても有益となります(上司の悩みを解決できる)。
・こうしたメンタルヘルスケアの導入は、万一、前述したような裁判が起こった場合にも、“対処済み”であることが明白であるため、「適切な支援を怠った」といった指摘を排除することができます。
・また、うつ病は自殺という生命予後に直結する危険を含んでいることから、精神科の紹介などと含めたトータルソリューションが求められます。
■メンタルエクスプレス®導入による経営者のメリット
予防型のメンタルヘルス対策を 講じていない場合 |
予防型のメンタルヘルス対策を 講じている場合 |
・労働基準法を逆手にとって権利を主張される ・診断書があれば休業扱いにせざるを得ないが、本当にうつ病なのか疑わしい ・休業補償費用がいつの間にか経営を圧迫しはじめている ・うつ病の社員を辞めさせると会社がレッテルをはられ、打撃が大きいのではと不安。組合からの突き上げも心配 ・最悪の場合は労働争議に発展するリスク |
・ストレス診断による客観的な裏づけがあり、ニセうつ病は回避できる ・定期的な診断により、うつ病の発症を食い止めることができ、長期休業者を軽減できる ・今やメンタルヘルスは組合の最大テーマ。うつ病予防、ひいては自殺防止の支援ツールの導入は事業主の適切な措置の証! ・万一、労働争議が起こった場合でも、事業主がメンタルヘルス対策を講じていた事実は明白で賠償責任を回避できる |
従業員1名(年収600万円)が1年間休業した場合の損失額を試算してみると、約1,800万円となります。休業者に対して年収の6割を支払うことが義務づけられいることで、会社側の負担が年々拡大しています。
項 目 | ベースの数字 | 損害数字 |
WHOの報告:うつ病の12カ月有病率 | 日本の労働人口:6722万人 | 147.8万人 |
法廷給付金:年収の6割 | 日本の労働者の平均年収:436万円 | 261.6万円 |
福利厚生・社会保険といった諸経費:年収の約2倍 | 日本の労働者の平均年収:436万円 | 872万円 |
医療費負担、疾病手当、見舞金等 | - | 230万円 |
代替派遣社員の人件費:平均年収と同等 | 日本の労働者の平均年収:436万円 | 436万円 |
合計金額 26.6兆円(年間)
■メンタルエクスプレス®の特性
・ASPシステムにより、WEBからの受診になります。
・ID,PWで受診することにより、個人の情報をお守りいたします。(セキュリティ対策は万全です。)
※紙による受診は受け付けておりません。
・ASPでの受診のため、自社での設備は必要ありません。
・結果は診断後、リアルタイムで表示されますのでそのときの精神状態を反映しております。
・結果は多面的な手法により分析しており、他社と比較してもかなり充実しています。
・業務提携先のご紹介により、その後の対応についてもソリューションを提供いたします。
・まずは、個人の精神状態の早期発見(早期気づき)を徹底するツールです。
■当社の体制
「メンタルエクスプレス®」トータルケアソリューション | ||||||||
初期スクリーニング
不調者予備軍の早期発見 |
具体的対応
メンタルヘルス不調者の専門医への誘導 |
発症者への対応
休暇の長期化/再発しない組織としての取り組み |
||||||
スクリーニングツール 【メンタルエクスプレス】 実施・利用促進 |
データの精査で不調者 【ストレス耐性・性格傾向】 抽出・早期対応 |
産業医・主治医 【組織診断マッピング】 情報連携 |
||||||
1.セルフチェックの実施 2.自己責任の意識づけ 3.メンタルリスクの有無の把握 (事業主にて厳重に管理) |
1.全国1,400の提携専門医の紹介 ・予約代行業務 2.事業主(担当部署)との連携 3.エビデンス(ログ)の保存※ |
1.産業医・主治医との連携 2.復帰プログラムの精査 3.再発防止コンサルテーション (組織再構築、その他) |
||||||
|
※初期のスクリーニングを施行後は「具体的対応」「発症者への対応」へパスが必須
※具体的対応から産業医・専門医・看護師との連携を構築
※上記連携に関しての構築アドバイスは精神科病院(又はその他の医療機関)と連携にて提案
■監修者
近年、社会の近代化に伴い、情報化や管理化などが進むにつれ、年齢・性別を問わず、職場、家庭、学校などでさまざまなストレスが増加し、心のケアを必要とする人が増えてきました。
「リストラ」「いじめ」「児童虐待」「ひきこもり」「うつ病」「自殺」など、精神や心の問題に関する事件や話題が毎日のようにマスコミで取り上げられ、現代人の精神衛生環境はまさに危機的状況といえるでしょう。
いまやメンタルヘルス(心の健康)の問題は誰にでも起こりうること!他人事ではありません。
心の健康が損なわれることによる労働力の損失は大きなものです。
そこで、組織や地域の中で、積極的なメンタルヘルスケア対策が非常に重要な課題として注目されるようになってきました。
メンタルヘルスはストレスと密接な関係があります。過剰なストレスは適切な対処をせずに放置すれば、心身に不調をもたらし、身体疾患のみならず精神的な疾患を引き起こすことになります。
したがって、予防することや症状による苦痛が大きくなる前の早期発見、早期治療が大切です。そのためには、ストレスの気づき方やその対処方法を正しく理解し、今までの生活習慣や心の持ち方を見直す必要があるでしょう。 心の健康づくりはストレスに気づき、これに対処することの必要性を認識することが重要なのです。
「健康」とは肉体的にも、精神的にも、社会的にも調和のとれた状態をいいます。現代社会で快適な生活を送るためには、一人ひとりが身体の健康だけでなく、心の健康についても感心を持ち、考えていくことが必要なのではないでしょうか。
■坂本博子先生 プロフィ―ル
医療法人社団すずき病院理事長・日本医科大学客員准教授精神保健指定医 日本精神神経学会精神科専門医 日本精神神経学会精神科指導医 日本総合病院精神医学会認定専門医 日本総合病院精神医学会指導医 日本医師会認定産業医 精神保健判定医 ■主な臨床経験及び業績(臨床における専門分野など)
臨床精神医学職場のメンタルヘルス 難治性うつ病に対するmodifideelectoconvulsivetherapyの適用 コンサルテーション・リエゾン精神医学 ■書籍紹介
|